塩屋神社

〒731-5134
広島市佐伯区海老山町8-12
電話(082)922-5128

神社のご紹介

縁の始まりは塩屋神社から縁の始まりは塩屋神社から

 日本人は自分で生きているのではなく、神さまの恵みと祖先の恩によって、そのお蔭で生かされていると考え、そのことに感謝する生活をしてきて今日に至っています。

 塩屋神社の神さまの歴史は、遠く神代に及びます。天上界の高天原という所で、天照大神が孫の邇邇芸命を呼び寄せて、「下界に見えるあの豊葦原の水穂国は、おまえが治める国であるぞ」と言いつけました。日本書紀によると179万6千年前にあたりますが、その時に邇邇芸命を道案内したのが塩屋神社の主神、猿田彦神さまです。

 猿田彦神さまは、物事の始めに災いを祓い、最も良い方へと縁をつながれる縁結びの神とされるのはこの故事によるのです。もうお一人の塩土老翁の神さまは、海幸彦山幸彦の神話に登場しますが、慈愛溢れる神さまで、人の不幸や悩みに救いの手を差し伸べ、良縁を結ばれる神さまです。

 塩屋神社の歴史は古く、 厳島神社の摂社として推古天皇六百二十年頃に建てられたと伝えられますから、平成三十二年には御鎮座一千四百年を迎えることになります。
ご神徳の一つ「良縁」は、良い結婚相手を得ることもその一つですが、しかし縁ということは結婚だけではありません。良い友にめぐりあうこと。良い仕事にめぐりあうこと。良い上司も、健康も、土地も良い縁がなければうまくいかないものです。いろんなめぐりあいの縁を大切に育てることによって、人として生まれてきた幸いを手にすることが出来るのです。私たちも、皆さまをお迎えして神明に奉仕することができる縁に、喜びと感謝をいたしております。

 運勢が悪い。方位が悪い。時期が来ていないと言われる。でも起業したい。就職したい。結婚したい。恋人が欲しい。健康でいたいなどなど。迷わず塩屋神社にお参りされることをおすすめいたします。

塩屋神社塩屋神社

 塩屋神社の神さまの歴史は遠く神代に及びます。天上界の高天原という所から地上に天孫邇邇芸命を道案内されたのが塩屋神社の主神、猿田彦大神です。物事の始めに災いを祓い、最も良い方へと縁をつながれる縁結びの神とされるのはこの故事によるのです。

 もうお一人の塩土老翁神は、海幸彦山幸彦の神話に登場しますが、慈愛溢れる神で、人の不幸や悩みに救いの手を差し伸べ、良縁を結ばれる神です。ご神徳の一つ「良縁」は、良い結婚相手を得ることもその一つですが、しかし縁ということは結婚だけではありません。良い友にめぐりあうことや仕事も良い縁がなければうまくいかないものです。いろんなめぐりあいの縁を大切に育てることによって、人として生まれてきた幸いを手にすることが出来るのです。

 人間に縁は最も大切なものです。私たちも、皆さまをお迎えして神明に奉仕することができる縁に、喜びと感謝をいたしております。
猿田彦大神、塩土老翁神は縁結びの神です。

御祭神御祭神

 天上界の高天原という所で、天照大神は孫の邇邇芸命を呼び寄せて、「下界に見えるあの豊葦原の水穂国は、おまえが治める国であるぞ」と言いつけました。日本書紀によると一七九万六千年前にあたりますが、その時に邇邇芸命を道案内したのが猿田彦大神です。猿田彦大神は古来事始めに災害を祓い万事最も善い方への導きの神とされるのはこの故事によるのです。

 もうお一人の塩土老翁神は海幸彦山幸彦の神話に登場します。海辺で途方にくれていた山幸彦に、「私が良い方法を考えましょう」と言って、小舟を造ってその船に山幸彦を乗せて、「潮路に乗って進むと、キラキラと輝く宮殿に着きます。その側の桂の木に登っていると海神の姫がやって来て、あなたのために取りはからってくれます」と教えました。その言葉のとおり慈愛溢れる神で、人の不幸や悩みに救いの手を差し伸べ、やさしく導かれます。

由緒由緒

 塩屋神社の歴史は古く、推古天皇六百二十年頃に建てられたと伝えられます。近年まで神社の前は松並木の美しい海岸が続いていましたから神話の世界そのものだったと思われます。

摂社 龍宮神社摂社 龍宮神社

御祭神御祭神

 豊玉姫の神と玉依姫の神は、龍宮御殿の乙姫さまで知られています。御神徳は「恋愛」「良縁」「幸福」「安産」に導かれる神です。

由緒由緒

 明治二十六年に五日市港鎮座の龍宮神社を平成三年十二月十四日塩屋神社摂社として御遷座申し上げました。


伝説の乙姫さま伝説の乙姫さま

 豊玉姫の神さまと玉依姫の神さまは、龍宮御殿の乙姫さまで 有名ですが、御神徳の一つ「良縁」に導かれる神さまとして知られています。 良縁・恋愛・安産・子授け・夫婦円満・商売繁良縁・恋愛・安産・子授け・夫婦円満・商売繁盛盛など

海幸彦山幸彦の話海幸彦山幸彦の話

 海幸彦の大切にしていた釣針を無くして困っていた山幸彦は、塩土老翁神の教えによって海の中にある宮殿に着きました。そして豊玉姫の神と出会って結ばれ、やがて釣針と干満の二つの玉を得て地上に帰ると、玉の力で問題を解決し、立派な子供が誕生しました。山幸彦のまたの名を日子穂穂手見神といいます。

末社 湯蓋道空神社末社 湯蓋道空神社

御祭神御祭神

 湯蓋道空神は、漁を獲ることが主な仕事でした。ある日沖にキラキラ光る波を見つけて汲み入れると、ただちにお金持ちとなり地位や名誉を得ました。その後は神さまへの恩返しとして世のため人のためにつくされました。あらゆる可能性に道を開かれる神さまです。

由緒由緒

 塩屋神社相殿にお祀りされていた湯蓋道空命を、平成三年塩屋会館隣接の仮宮に御遷座し、平成二十五年三月、新御社殿の完成を待って塩屋神社末社として御遷座申し上げました。


あまんじゃく伝説のルーツあまんじゃく伝説のルーツ

 平成25年3月20日御社殿御造営遷座祭執行されました。 道空さんは「あまんじゃく伝説」でよく知られていますが、この地域の産土信仰に加えて土地開拓の恩人であります。 それは湯蓋という地名が残っていることからも明らかです。 歴史的には六百年あまりの時を経て、この度、新築社殿御造営となりました。 今後は偉業高徳に対する報恩感謝の祭りをすることで開運の根、幸運の芽を授かろうとするものです。 是非お参り下さい。

あまんじゃく伝説あまんじゃく伝説

 道空さんの子供は変わり者で、親の言うことに反対の事ばかりしていました。道空さんは病気になって死が近くなったとき、息子の日頃の行動を考えて、「私が死んだら墓は津久根島に建ててくれ」と遺言しました。息子はせめて最後の言葉だけは守ってあげようと津久根島にお墓を建てました。

御祭日御祭日

年次祭年次祭

1月1日 歳旦祭
3月10日 龍宮社祭
3月20日 道空社祭
7月第二土曜日 本社夏祭
9月18日 本社例祭

月次祭月次祭

1日 本社
10日 龍宮社
20日 道空社

※ 夏越大祓茅の輪神事は塩屋神社の夏祭にて行われます。